株式会社リソース・インターナショナルは海外の最新トレンドを「Resource News」としてお届けしています。
株式会社リソース・インターナショナルより
海外の最新トレンドを
「Resource News」としてお届けしています。
resourcenews
NEWS
リサイクル素材のアウトドア用コレクションが入荷しました。

ドイツのテキスタイルブランド「Höpke(ヘプケ)」より、リサイクル素材を使用したアウトドア用ファブリック・コレクションが発表されました。繊維くずから作られたリサイクル・ポリプロピレン糸を使用。素材の無駄を省くだけでなく、ソファー1台分の生地で、バージン材料に比べ約250リットルの水が節約できます。
パターンは6種、色展開はソフトで優しい8色です。屋内・屋外で使用でき、素材の特性から汚れやカビを寄せ付けず、漂白剤等の薬品にも強く速乾性に優れています。
resourcenews
SUNSET Collection / Höpke(ヘプケ)
TOPICS

Maison et Objet & Paris Déco Off 2023

1月、ドイツ・フランクフルトの「ハイムテキスタイル2023」に続き、パリでは「メゾン・エ・オブジェ2023」と「パリ・デコ・オフ2023」が開催されました。
resourcenews
古い石造りの建物に囲まれ重厚で美しい街並みは、不思議にも大胆なデザインをも受け止め統一感を失いません。アートを身近に楽しむ懐の深さもパリの魅力の一つです。展示会場と並行して街中を会場とするデザイン&インテリア関連のフェアは、多くの人を惹きつける仕組みになっています。
 
2020年以降、コロナ禍による中止・延期・縮小開催が続いていましたが、こちらも待望の通常開催となり、まずまずの賑わいを見せていました。
Paris Déco Off 2023
パリ・デコ・オフ は、インテリア・テキスタイルをはじめとする多くのブランドが、専門家や一般市民に向けて5日間にわたり一同にオープン・ショールームを開催するイベントです。
多くのインテリア関連ショールームの集まる右岸メール通り付近と左岸サンジェルマン・デ・プレ・エリアがメイン会場となり、シンボルとなっている布製ボンボリが通りを彩ります。
resourcenews
画像をクリックするとオフィシャルサイトのダイジェスト・ムービーがご覧いただけます。
大きなイベントホールと違い、それぞれのショールームへ訪問するスタイルは、温かみのある出会いがあります。それぞれの個性が現れ、迎える側にも訪れる側にも大きなメリットと楽しさが加わります。
 
テキスタイル・ブランドにとっては、新作お披露目の場ともなっています。訪問者たちはたくさんのサンプルを広げ品定めに余念がありません。
今季は、テクスチャー感のある生地が豊富です。糸の太さの組み合わせやブークレー糸などの意匠糸も多く目にしました。質感の豊かさはどんどん広がりを見せ、色味も単調ではなく、織物の可能性を感じさせます。
訪問した弊社の取引ブランドの中から、いくつか様子をご紹介します。
GLANT Textile(グラント / アメリカ)
いくつもの種類の糸を組み合わせ、複雑で奥行きのある表情を作り出す。ホワイトハウスなどハイエンドなシーンで選ばれる気品あるテキスタイルブランド、グラントは、魔法のように毎年新たな質感を提案してくれる。
Casal(カザル / フランス)
新コレクション「NEREIDES」は海の神の名。
淡くソフトな花柄模様は、地の部分をループパイル、花模様をカットベルベットで表現。色・光・触感と、幾重もの仕掛けで「布」を堪能できる。
Casal(カザル / フランス)
同じく「NEREIDES」コレクションには、懐かしいモアレ柄を新たに収録。ざっくりとした質感の生地の中で、張りと光沢が良いアクセントとして映える。少し抑えめの18色展開で、トレビラCS素材で防炎にも対応。
Decobel(デコベル / イタリア)
鮮明な凹凸が印象的なキルト生地。
ベースとなっている上質のコットン・ベルベット生地が、ステッチによる効果を十二分に引き出し美しい陰影と光沢を作り出す。
NOBILIS(ノビリス / フランス)
ナチュラルカラーの流行の一方で、その対局にある鮮明な色柄はより印象に残る。
ノビリスの新コレクション「CHROMA」は、その名の通り彩度を意識した幾何学模様。巧みな色使いが目を楽しませてくれる。
Maison et Objet 2023
パリ郊外の見本市会場をメインに開催されるメゾン・エ・オブジェは、欧州最大のインテリア・デザインショーです。1月と9月の年2回開催され、インテリア装飾、家具、テーブルウエアからフレグランスまで、ライフスタイルにかかわる多岐にわたる商材が展示されます。
resourcenews
メゾン・エ・オブジェは、展示会ビジネスの在り方としても注目を浴びています。
2016年から運用開始されたデジタル上でのサービスが、コロナ禍を経て進化充実し着実な成果を上げ始めています。従来の対面でのトレードショーと併せ、デジタル上でのサービスをも運用するハイブリッド型展示会として進化を続けています。
 
デジタルでは、MOM(メゾン・エ・オブジェ・アンド・モア)として年間を通してオンライン上での商品閲覧ができるプラットフォームが構築されており、更に注文や決済が可能なB to B ショップ機能が搭載されました。また、MAISON&OBJET ACADEMYとしてストリーミング・サービスを開始。多くのセミナーが企画され、出会いやコミュニティ形成を後押ししています。
 
フィジカルでは、パリ郊外のノール ・ヴィルパント見本市会場の他、「メゾン・エ・オブジェ・イン・ザ・シティ」としてパリ市内での店舗やギャラリー、邸宅を個別会場として展示を行っています。
見本市会場で訪問した弊社の取引ブランドの中から、いくつか様子をご紹介します。
MYB Textiles(エムワイビー / イギリス
リバーレースは繊細で精巧優美、機械で作る最高級のレース。昔ながらのアーカイーブ・デザインを豊富に持つ同社は、歴史的な復刻再現も可能。美しいものを現代へとつなぐ役割を担った作り手たちが、再び注目を浴びている。
Bisson Bruneel(ビッソン・ブルニール / フランス)
表情豊かで温かみのあるブークレー素材の流行が続いている。丁寧な仕上げと上質の糸が使われているものは、ナチュラルスタイルでもラグジュアリー感を感じさせる。
EVO Fabrics(エボ・ファブリックス / ポルトガル)
明るい色使いが人を惹きつけるように、展示ブースでは多くの人が足を止める。プリントの技術向上は目覚ましく、水彩タッチのような柄は実に忠実に再現され、デザインの自由度は格段に上がっている。
ANGELO RUGS(アンジェロ / ベルギー)
意匠を凝らしたラグは、まるでアートのよう。様々な素材や製法のラグを取り揃えるアンジェロ・ラグズのハンドメイド・コレクションは、イメージにぴったりと合うサイズ・色・形へのカスタム相談も受けている。
パリ・デコ・オフ、メゾン・エ・オブジェで発表された各ブランドの新コレクションは、順次ショールームに入荷しています。ぜひお立ち寄りください。
PICK UP

新作商品や人気コレクションを弊社取り扱いの海外ブランドと併せてご紹介いたします。

fine rug collection  /  Ligne Pure(ベルギー)

resourcenews

淡い色や明るい色、大胆な模様など、ラグ選びにちょっとした冒険をすると、インテリアに思いもよらぬ新鮮さや明るさが加わります。そして、ラグの素晴らしいところは、気軽に動かせること。敷き替えが容易なので、思い立ったときにすぐに模様替えを楽しむこともできます。

resourcenews
resourcenews
resourcenews
resourcenews
resourcenews

織物やカーペットの産地として有名なベルギーにあって、モダンでスタイリッシュなラグコレクションを展開するブランド「LIGNE PURE(リーニュ・ピュール)」。豊かで明るい色彩とユニークなテクスチャーで現代の様々なインテリアシーンと調和する魅力的なラグを取り揃えています。


ウールやバンブーシルクの緻密なハンドノットやハンドタフトから、ウール、ビスコース、ポリプロピレンのウイルトン、そして手織りラグと、デザインと用途に応じた幅広いバリエーションがあり、毎年定期的に新しいコレクションを発表しています。標準仕様として3~5種のスタンダードサイズを用意。オリジナルサイズの対応も可能です。

resourcenews
resourcenews
resourcenews
resourcenews
resourcenews
正しく表示されない場合はこちら
このメールは、名刺交換をさせていただいた方に送信しております。 今後も引き続きメールの受信を希望される方は こちらをクリック してください。 今後メールの受信をご希望されない方は、こちらから配信停止手続きが行えます。
本メールは resourcenews@resource-inter.com よりryoko-hagiwara@resource-inter.com 宛に送信しております。
西片1-17-8, 文京区, 東京都 113-0024, Japan


全てのメーリングリストから配信を停止する。 配信停止 | 登録情報更新 | |